日本教育デザイン学会 ーJEDIー

教育の未来

未来志向の教育デザイン-2- 「他人ごと」から「自分ごと」への転換

◆ 危機意識と「他人ごと vs 自分ごと」  これまでにない雰囲気の中で、今年のゴールデンウィークが終了しました。  「不要不急の外出自粛」「ステイホーム」などを合い言葉に、多くの人々が政府や地方自治体からの自粛要請に応…

未来志向の教育デザイン-1- 想造&育教

 明けましておめでとうございます。  令和2年(2020年)は、「東京オリンピック・パラリンピック」の年として、日本全体の大きな飛躍と、オリンピック・パラリンピックを大成功に終えることを目指し、全世界に希望と平和を日本が…

危機感は克服できたのか -0-

 両親による虐待で、また幼い子供の命が奪われてしまいました。家族が大好きであったろう子供は、虐待を受けていたにもかかわらず、両親の指示により「虐待はなかった。」「家族一緒に暮らしたい」という手紙を書かされ、その手紙を示さ…

次期学習指導要領での「各学校」というキーワードの意味

※これまで「アクティブ・ラーニング」のタイトルで3回記事を投稿しましたが、次期学習指導要領では「アクティブ・ラーニング」という語句の使用がなされませんので、タイトルを「次期学習指導要領 読解」として、掲載を続けます。 次…

アクティブ・ラーニング-3- AL消滅?

2月14日。 文部科学省より、「次期学習指導要領(案)」が公表され、現在、パブリック・コメントを募集中です。そして、翌日の15日には、多くの新聞が特集を組み、内容の一部が報道されました。 公表された「案」で、最も特徴的な…

アクティブ・ラーニング-2- 本質?

「アクティブ・ラーニング-1- 狂騒?」 というタイトルで投稿してから約5ヶ月が過ぎてしまいました。その間、相変わらず「アクティブ・ラーニング」という単語を冠した書籍が次々と出版されています。そして、危惧していたように、…

アクティブ・ラーニング-1- 狂騒?

2016年8月、文部科学省は「次期学習指導要領に向けたこれまでの審議のまとめ(素案)」を公表しました。そして、書店には「アクティブ・ラーニング」をタイトルとした書籍が数多く並んでいます。まさに、多くの先生方が「アクティブ…

「『超』入門 失敗の本質」に学ぶⅠ ー教育改革への期待ー

「『超』入門 失敗の本質」(鈴木博毅著・ダイヤモンド社)という本をご存じですか? この本は、太平洋戦争の敗戦の原因を分析した『失敗の本質』(1992、中公新書)の入門書として2012年4月にダイヤモンド社から発刊され、わ…

「一粒の種の神秘」から学ぶ!-1-

地球上には、「植物」「動物」「細菌類」など、多様な生物が相互に依存し関係性を持ちながら生存しています。私たちは、人間中心で物事を考えがちですし、無意識の価値基準でさまざまな事態に対処し、判断し、決断しています。ですから、…

「これまでの教育改革」と「これからの教育改革」-②-

前回は、「学校教育」の前提がすでに崩壊していることを指摘しました。 次々と教育改革という施策が実施に移されています。 どの教育改革も意味を持ち、正当な理由を持ち、期待する成果を明示しているにもかかわらず、改革を目的とした…

「これまでの教育改革」と「これからの教育改革」-①-

昨年11月、「次期学習指導要領の改訂」が、中央教育審議会に諮問され、そのための部会が設置されました。 いよいよ、学習指導要領の改訂作業が始まりました。 教育改革が必要なことは論を待ちませんが、「次代に夢と希望が抱けるよう…

NHK「NEXT WORLD」の放送が開始されました!

これからの世界や、私たちの生活はどう変わるのか? 科学技術や最新の情報をもとに、2045年の世界を予測し、近未来の私たちの生活がどのように変わるのか、またそこに潜んでいる可能性や危険・危機を明らかにしようとした興味深いN…

一粒の種の神秘 -3- (教育の意味を問う)

「一粒の種の神秘-1-」では、小さな一粒の種に秘められている神秘的な力について書きました。 「一粒の種の神秘-2-」では、植物だけではなく、子ども達が「成長・発達の力」を秘めていることに少し触れました。 これまで、子ども…

教育改革のスケジュール?  -2020年をめざして-
教育改革のスケジュール?  -2020年をめざして-

教育改革のスケジュール?  -2020年をめざして-

不確定な要素が多い状況ではありますが、「知識の量」から「知識の質」への教育改革が進みそうです。 中央教育審議会の「新大学入試」に関する答申や、次期学習指導要領に関する諮問、ICTを活用した教育活動や反転学習、主体的な学び…

一粒の種の神秘 -2- (教育の意味を問う)

一粒の小さな種。 地面に落下し、発芽の条件がそろうと 小さな芽を出します。 しかし、種を作った大きな木は、 芽を出し成長し始めた小さな木の世話をすることはありません。 小さな一粒の種の中には、 成長のためのプログラムが予…

一粒の種の神秘 -1- (教育の意味を問う)

地球上には、「植物」「動物」「細菌類」など、多様な生物が相互に依存し関係性を持ちながら生存しています。 私たちは、人間中心で物事を考えがちですし、無意識の価値基準でさまざまな事態に対処し、判断し、決断しています。 ですか…

今日の教育が抱えている「困難」
今日の教育が抱えている「困難」

今日の教育が抱えている「困難」

私たちは、子ども達のために「これからの教育」をどう進めていけばいいのでしょうか? 学校は、社会や教育施策が抱えている多くの課題の縮図のような状況を呈しています。次々と押し寄せてくる教育課題に必死に対応しながら、「これまで…