日本教育デザイン学会 ーJEDIー

「花燃ゆ」から多くのことを学びたい!


1月4日(日)。本年度のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の放送が始まりました。

幕末方明治への激動期に、多くの偉人を輩出した私塾「松下村塾」。その主宰であり多くの若者を育てた吉田松陰。松陰の教えを受け、命をかけ新しい時代を築こうとした若者たち。

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http://www.nhk.or.jp/hanamoyu/ (NHK「花燃ゆ」ホームページより)

第1回の放送では、吉田松陰が抱く「学びたい」という強い思いと、日本と外国との違いを背景としながら、「なぜ学ぶのか」ということへの熱い思いを述べていたことが印象に残りました。

「なぜ学ぶのか」という疑問は、現在の日本の子ども達にも、そして子ども達を支える家族にも、「教える」ことを生業としている教師にも投げかけられているのではないでしょうか。

 作者の一人、大島里美さんは次のように述べています。

今を生きる私たちは、明るい未来を描けるでしょうか?
何かをしたい、何かになりたい、何かができるはず……。うずうずと鼓動していた種に、ある日ぱっと光が射す。柔らかな新芽が顔を出し、自分の力でぐんぐんと天に伸びてゆく。「志」を持ち、それぞれの描く未来へと駆け抜けた若者たち、そして、彼らとともに生き、たくさんの種を育んだひとりの女性の物語を躍動感を持って描きたいと思います。(NHK「花燃ゆ」ホームページより)

また、もう一人の作者、宮村優子さんも次のように述べています。

なにものかになりたいと焦がれる若者たちが、幕末という時代とぴたりと重なったとき、爆発的なエネルギーで明治維新の幕は上がりました。人も国も克己心に満ち、老いも若きも命がけの青春中というこの時代を、文という強力なヒロインに伴走しながら駆け抜けてみたいと思います。(NHK「花燃ゆ」ホームページより)

「克己心」(自分の欲望をおさえる心。自制心)を持ち、物事を広くとらえ、時代に翻弄されるのではなく、時代をつくっていこうとする人々の生き方に触れながら、新しい年を創造的に生きていきたいと改めて思っています。