日本教育デザイン学会 ーJEDIー

2018 第1回スキルアップ・セミナー報告


平成30年5月17日(木) - 2018第1回スキルアップセミナーを実施しましたので、その概要を報告します。(本来でしたら、セミナーの内容は事務局から報告すべきですが、第一回の担当者としての立場や、各回の参加者としての立場から、久木が報告させて頂きます。)


本年度は、下記のような日程で「2018 スキルアップ・セミナー」を開催する予定です。第1回セミナーは5月17日に実施され、16名の教職を目指す先生方が参加してくださいました。そして、参加された先生から下記のような感想を寄せて頂きました。

◆第1回スキルアップ・セミナーに参加された先生の感想より
色々と学ばなければいけないことがぼんやりとあり、何をすればいいかわからないでいましたが、今回参加して学ぶべきことが明確化できた気がします。また、心構えや試験に対する姿勢も知ることができました。
「目の前の子どもを幸せにしたい!」「私が幸せにしてあげるのではなく、子ども自身が自分で幸せになれる力を身に付けさせたい!」という軸ができた気がしました。ありがとうございました!!

教育の大転換期を迎えているいま、私たちJEDIでは、教師を目指す若い有能な人財が教育界で活躍するチャンスを獲得し、確かな教育の未来像を抱きながら教育を推進してくれることを期待し、スキルアップ・セミナーを実施しています。
特に、臨時的任用教員として学校での重要な役割を担いながら、その傍らで教員採用試験に挑んでいる先生方のご努力に少しでもお役に立ちたいと考えていますので、このような感想をいただけたことをセミナー主宰者として嬉しく思っています。


第1回セミナーの内容の一部を紹介します。
今回のセミナーでは、次のようなセミナー資料を使い研修を実施しました。ここで紹介するのは当日配布した資料の一部を再構成したものですが、県が示している「指導の重点・努力点」から重要事項を抜き出し、面接試験で必要となる基礎知識を確認したり、新学習指導要領の内容やその理解を促すためのキーワード、これからの教育が目指すべき方向性などについて、参加者同士が協議をしたりしながらセミナーを実施しました。

そして、今回のセミナーで参加された先生方が最も悩み考えてくださったのが次の問いでした。

■あなたは、なぜ教員を目指しているのですか?
■教員になって何をしたいのですか?

この問いに対する答えを、参加された先生方は戸惑いながら内省し、必死に答えを引き出そうとしていました。その姿を見ながら、この問いは「教育に携わっているすべての者に問われ、その確かな答えを子供たちは待っている」との思いを改めて強くしました。

日大のアメフト部の事件をはじめとする教育界や政治のさまざまな不祥事や不誠実さを感じる時、教育の末端を担う者として、「権力という力は無くとも、実践家としての力を発揮して教育を変えていく」という気概を失うことなく、着実な実践を続けていきたいと強く思いました。

◆第1回スキルアップ・セミナーに参加された先生の感想より
大変勉強になりました。私は勉強したつもりで説明できないキーワードがたくさんありました。
また、「なぜ教員を目指しているのか」という問いの答えがまとまっていない状態です。
今日教えていただいたことや自分の考えをよく整理し、採用試験に臨みたいと思います。貴重な講義をどうもありがとうございました。

◆第1回スキルアップ・セミナーに参加された先生の感想より
本日は貴重なお時間を作っていただきありがとうございました。
今年度、採用試験を受けるにあたって、自分の軸をしっかりと持っていなければいけないということや、ポイントとなる点を学ぶことができました。また同じ夢に向かって勉強していく先生とお話しすることができよかったと思いました。

私たちJEDAIは、このようなセミナーに参加された先生方の感想をどのように受け止め活動の意義や価値に落とし込めるのかを常に検討し、活動の改善に生かそうとしています。
時代が大きく変わろうとしているいま、時代は「次の教育の姿をデザインできる人財を求めている」のではないでしょうか。そしてその思いは、JEDIの活動の底流に流れている思いや願いでもあります。