夢・希望を育む教育のデザイン (改 -JEDIー)

子どもの貧困に関する記事に思う


貧困の格差、貧困の世代間遺伝などの言葉を裏付けるような記事が配信されている。

ネット上に「夕食は『おにぎりバーティー』 子どもの貧困6人に1人」という記事は、子ども達が置かれている厳しい現実を映し出している。

http://www.asahi.com/articles/ASGD87FFTGD8ULFA03K.html?iref=comtop_pickup_01

どの子も精一杯生き、自分の可能性を思う存分発揮したいという思いを抱いていながら、外部の要因でその希望が叶えられない状況はなんとしても防がなければならない。

家庭での生活が苦しく、子ども達が挫折感を抱かざるを得ないとしたら、『学校』こそが希望の場にならなければならない。
「子ども達を救えるのは学校しかない」と言う気概を持つべきである。

「学校」は変わらなければならない。
「一人ひとりの子どもを大切にする教育」を、
言葉だけではなく、
教育実践を通して「本物の成果」を上げることができるよう
変わらなければならないと思う。

家庭や地域が崩壊し、矢継ぎ早の教育改革に、
残念ながら期待することが厳しい状況にある。

だからこそ、教育に携わる教師一人ひとり、
公教育を担う公立の学校が
頑張らざるを得ないのである。

知恵を出しあおう。
そして、共に学ぼう。