夢・希望を育む教育のデザイン (改 -JEDIー)

これほど教育を考えている少女がいるだろうか?


一人の少女が、本年度の「ノーベル平和賞」を受賞しようとしている。

国連での彼女の演説は、世界中に感動と勇気を与え、世界中で幾度となく再生され視聴されている。

彼女の国連での演説を聞いて感度するのは、わずか17歳の少女がこれほどの世界観、教育観、使命感を持った演説をすることへの驚愕ではないだろうか。

mararahttp://www.huffingtonpost.jp/2013/07/12/malala_speech_n_3588163.html

1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。教育こそがただ一つの解決策です。エデュケーション・ファースト(教育を第一に)。

彼女のこの言葉は、日本で教育に携わっているすべての者に「重い課題」を突きつけているように思う。
「これほどの課題意識を持って、私たちは、目の前で学んでいる子ども達のために教育を展開しているか?」との問いかけが迫ってくる。

彼女の力強い確信に満ちたメッセージは、私たちが忘れかけていた「教育の本質」とは何かを改めて考えさせてくれている。
それは、目先の成果でも、効率的な教授法の確立でもない!

彼女は、本当の教育や、なぜ教育が必要なのかという根源的な問いへの答えを求めているように思う。

日本の教育は、
大切なものを置き忘れてきてしまったのか・・・?

「そんなことはないよ!」と、
自信を持って、
子ども達に「大丈夫!」といえるよう、精進していきたい。