日本教育デザイン学会 ーJEDIー

大学入試が変わる!(新大学入試2020年実施?)


12月22日、中央教育審議会が知識偏重型や1点刻みの大学入試を改めて思考力や判断力をみる内容に変え、高校・大学教育も抜本的に改革すべきだとの提言を、文部科学大臣に答申しました。

センター試験の廃止や、複数教科にまたがる問題など、大学入試の改革は、次期学習指導要領の改定と密接に関連していますから、小中学校の先生方にも無関係ではありません。特に、現在小学校6年生の児童が新入学試験の最初の受験生になりそうです。

今回の答申では、方向性は示されましたが、具体的な内容は今後検討するという抽象的な内容の答申です。高等学校や、大学の教育方法や教育内容を大きく変えようとする試みですが、その基礎を担うのは小中学校での教育です。子ども達の未来をしっかりと見つめ、6年後、子ども達が困らないようしっかりと準備しておく必要があります。

教師の指導力が、新入試に対応できるように変化・向上するかどうかや、それをリードすべき校長等の先見性やデザイン力も問われそうです。今後、各県で実施されている公立高等学校の入試も変わるかもしれません。

大きな教育改革が進んでいますので、その実情や全体像を見逃さないように、最新の情報を常にチェックしておきたいですね。

nyuusi1(平成26年12月23日讀賣新聞より)